犬の壁かじり防止を100均で!大切な壁を守るためのイタズラ対策と便利アイテム

愛犬が壁をガリガリとかじってしまう悩みは、多くの飼い主さんが経験するものです。家の修繕費も気になりますが、100均グッズを賢く活用すれば、コストを抑えつつ効果的に壁を守ることができます。愛犬がなぜ壁をかじるのかという原因を探りながら、安全で実践的な対策方法について詳しく解説します。

目次

犬の壁かじり防止は100均グッズでも守れるが誤飲と粘着の安全確認が大切

100均には壁の保護に使える便利なアイテムが豊富に揃っていますが、何でも貼れば良いというわけではありません。犬の安全を第一に考え、素材選びや設置方法を工夫する必要があります。まずは壁をかじる根本的な理由を理解し、その上で適切なガード方法を選んでいきましょう。

壁をかじる原因は退屈・ストレス・歯のムズムズが多い

犬が壁をかじる行動には、いくつかの心理的・身体的な理由が隠れています。子犬期の場合は、乳歯から永久歯に生え変わる時期特有の「歯のムズムズ」が原因であることが多いです。この時期の犬は何かを噛むことで不快感を解消しようとするため、家の中で口が届きやすい壁の角や巾木がターゲットになりやすい傾向があります。

成犬の場合、運動不足による退屈や、飼い主さんと離れることへの不安、騒音などのストレスが原因で壁を壊す行動に出ることがあります。噛むという行為は犬にとってストレス発散の手段でもあるため、一度壁をかじる感覚を覚えてしまうと習慣化しやすくなります。また、壁紙の裏側に使われている石膏ボードや接着剤の独特なにおいに興味を持ってしまうケースも少なくありません。原因がどこにあるのかを観察しつつ、まずは物理的に壁に口が届かない工夫をすることが、家を守るための近道です。

叱るより「かじれない環境」に変えるほうが続きやすい

壁をかじっているのを見つけたとき、つい大声で叱ってしまうことがありますが、これはあまり効果的ではありません。犬にとっては「叱られる=飼い主さんの注目を浴びた」と勘違いしてしまい、余計にその行動を繰り返すようになることもあるからです。また、見ていないところでこっそりかじるようになるだけで、根本的な解決には繋がりません。

しつけで解決しようとするよりも先に、「かじりたくてもかじれない環境」を作ってしまうほうが飼い主さんの精神的な負担も減ります。100均のガードアイテムを使って、物理的に壁を覆ってしまいましょう。かじっても歯が立たない、あるいは口に入れる感触が嫌な素材で壁をガードすることで、犬は次第にその場所への興味を失っていきます。叱る回数を減らし、穏やかに過ごせる環境を整えることが、愛犬との信頼関係を保ちながらイタズラを防止するコツです。

粘着テープやシートは誤飲リスクを先に潰す

100均グッズで対策をする際に最も注意すべきなのが「誤飲」のリスクです。壁に貼ったクッション材や保護シートを犬が無理やり剥がして、そのまま飲み込んでしまう事故が非常に多く発生しています。特に粘着力が弱いものだと、犬が少し爪を立てただけで簡単に剥がれてしまいます。

対策アイテムを設置する際は、犬の力で剥がされないよう強力な両面テープを併用したり、端をワイヤーネットなどで押さえたりする工夫が必要です。また、剥がれた跡に粘着剤が残っていると、それを舐めて体調を崩す恐れもあります。設置後はこまめにガードの状態をチェックし、かじられた跡や剥がれかけた部分を見つけたらすぐに補修するか、より頑丈な素材に変更してください。「安く済ませること」よりも「安全であること」を優先し、愛犬が口に入れても安全な素材かどうかをしっかり確認しましょう。

かじり始める場所は角・出っ張り・巾木に集中しやすい

犬は壁の平らな部分よりも、口で挟み込みやすい「角」や「出っ張り」を好んでかじります。特にお部屋のコーナー部分や、床と壁の境目にある「巾木(はばき)」は、犬の目線からも近く、噛み応えがあるため狙われやすい場所です。一度角が欠けてしまうと、そこからさらに壁紙を剥がしやすくなり、被害がどんどん広がってしまいます。

対策を始める際は、家中の壁をすべて守ろうとするのではなく、まずは被害が出ている角や巾木を重点的にガードすることから始めましょう。特定の場所をガードすると、別の場所を探してかじり始めることもあるため、愛犬の動線を観察して「次はここを狙いそうだな」と予測を立てて先回りしてガードを貼るのが効果的です。狙われやすいポイントをピンポイントで潰していくことで、最小限のコストと手間で壁を守ることができます。

犬の壁かじり防止に使いやすいおすすめ100均アイテム

100均には本来の用途以外でも、犬のイタズラ防止に役立つアイテムがたくさんあります。壁の形状や犬の噛む力に合わせて使い分けられる、実用性の高いアイテムをまとめました。

ぶつかり防止クッションテープ(角や柱をやわらかく保護できる)

乳幼児の安全対策として売られているクッションテープは、壁の角を守るのに非常に適しています。

商品名特徴公式サイトURL
L型コーナーガード/クッションテープ柔らかい素材で噛み心地が変わり、角の保護に最適https://www.daiso-sangyo.co.jp/

厚みがあるため、壁の角を丸く覆うことができ、犬が歯を引っ掛けにくくなります。ダイソーやセリアなどで簡単に手に入りますが、剥がされやすい場合は超強力な両面テープで補強すると安心です。

コーナーガード(角を覆って噛みつきポイントを減らせる)

家具の角などに取り付けるプラスチック製のコーナーガードも、壁の出っ張りを守るのに役立ちます。

商品名特徴公式サイトURL
透明コーナーガード目立たずにガードでき、硬い素材で噛む気を削げるhttps://www.seria-group.com/

クッションタイプよりも硬い素材のものが多く、噛んだときの感触が壁と大きく異なるため、かじるのをやめるきっかけになります。透明タイプを選べばお部屋のインテリアも損ないません。

ひっかき傷防止シート(表面をガードして傷を目立ちにくくできる)

壁紙の上に貼る透明なシートは、壁紙を剥がそうとする犬の爪や歯から表面をガードしてくれます。

商品名特徴公式サイトURL
壁紙保護シート/ひっかき防止シートツルツルした表面で引っ掛かりがなく、広範囲を守れるhttps://www.daiso-sangyo.co.jp/

平らな面をかじってしまう子や、壁をひっかいてしまう子に有効です。表面が滑りやすいため、犬が歯を立てにくくなる効果も期待できます。

プラダン(壁の前に立てて簡易ガードを作りやすい)

プラスチック製の段ボール「プラダン」は、カッターで自由にサイズ調整ができ、壁一面を覆うのに便利です。

商品名特徴公式サイトURL
プラスチックボード(プラダン)軽くて丈夫、壁の前に立てかけるだけで広範囲をカバーhttps://www.daiso-sangyo.co.jp/

壁に直接貼りたくない場合は、プラダンを壁の前に立てて、養生テープや家具で押さえるだけで立派な防御壁になります。巾木から少し高い位置まで覆うのがコツです。

ワイヤーネット(噛める距離を物理的に離しやすい)

100均の定番アイテムであるワイヤーネットは、壁から少し離して設置することで、物理的に口を届かなくさせます。

商品名特徴公式サイトURL
ワイヤーネット(各種サイズ)頑丈で噛みきれず、通気性を保ちながら壁を守れるhttps://www.seria-group.com/

突っ張り棒などと組み合わせて、かじりやすい角の前に柵として設置します。ワイヤーネット自体を噛んでしまう子もいますが、壁を破壊されるよりは被害が少なく済みます。

結束バンド・面ファスナー(ズレない固定に使いやすい)

ガード用アイテムをしっかり固定するために欠かせないのが、結束バンドや面ファスナーです。

商品名特徴公式サイトURL
結束バンド/面ファスナーテープワイヤーネットの連結や、シートの固定を強化できるhttps://www.daiso-sangyo.co.jp/

ワイヤーネット同士を繋いだり、プラダンをケージに固定したりする際に重宝します。犬が結束バンドの余り部分をかじらないよう、カットした後は断面を丸く処理しておきましょう。

100均でできる壁かじり対策の作り方と続け方

アイテムを揃えたら、次は効果的な設置方法です。ただ貼るだけではすぐに剥がされてしまうこともあるため、犬の習性を考えた工夫が必要です。100均グッズのポテンシャルを最大限に引き出す設置手順をご紹介します。

かじる場所を特定して「守る範囲」を決める

まずは家の中を点検し、すでに被害がある場所や、愛犬がよく鼻を近づけている場所を特定しましょう。犬が届く高さはお座りをした時の頭の高さプラス10cm程度が目安です。その範囲を「重点防衛ゾーン」として設定します。

全ての壁に対策を施すのは大変ですが、かじる場所はある程度決まっています。特にケージの周りや、廊下の曲がり角、ドアの横など、犬が立ち止まりやすい場所を集中的にガードしてください。守るべき範囲を絞ることで、対策のムラがなくなり、見た目もスッキリと仕上げることができます。

コーナーと巾木はガードを重ねて露出を減らす

狙われやすい角や巾木には、複数のアイテムを組み合わせて「二重ガード」を施すのがおすすめです。例えば、巾木の上にひっかき防止シートを貼り、その上からコーナーガードやクッションテープを重ねて貼ります。

こうすることで、万が一表面のクッションが剥がされても、下のシートが壁紙を守ってくれます。また、角の部分は上下に隙間ができないよう、床から犬の口が届く高さまで隙間なくピッタリと貼るのがポイントです。少しでも壁紙が露出していると、犬はそこから剥がし始めてしまうため、徹底的に隙間を潰すことが成功の鍵となります。

噛む代わりのおもちゃを近くに置き行動を置き換える

壁をガードすると同時に、犬が安全に噛める「代わりのおもちゃ」を近くに置いてあげましょう。壁をかじろうとした瞬間に「こっちの方が楽しいよ」と誘導してあげるためです。

噛み応えのあるロープや、中にフードを詰められる知育玩具などがおすすめです。壁をガードしたことで噛む場所を失った犬は、次に噛めるものを探します。その時にすぐそばに魅力的なおもちゃがあれば、自然とそちらに興味が移ります。「ダメ」と制限するだけでなく、「これなら良いよ」と選択肢を与えてあげることで、犬のストレスも溜まりにくくなります。

すぐ剥がれる場合は固定方法を変えて再発を防ぐ

100均のテープだけでは強度が足りず、すぐに剥がされてしまうことがあります。その場合は、固定方法を根本的に見直しましょう。壁紙の種類によっては粘着が効きにくいこともあるため、壁紙を傷めにくい強粘着の両面テープをホームセンターで買い足すのも一つの方法です。

また、剥がす楽しさを覚えている子には、シートの上にさらにワイヤーネットを立てかけるなど、物理的な距離を置く対策が有効です。一度剥がされたからといって諦めず、「なぜ剥がされたのか」を考えて対策をアップデートしていくことが大切です。剥がされない工夫を積み重ねることで、犬も「ここは手が出せない場所だ」と学習し、次第にかじるのを諦めてくれます。

犬の壁かじり防止を100均で続けるコツまとめ

犬の壁かじり防止は、100均アイテムを活用することで賢く、安価に対策できます。クッションテープやプラダン、ワイヤーネットなど、愛犬のサイズや噛む力に合わせた素材を選び、特に狙われやすい角や巾木を重点的にガードしましょう。

設置の際は誤飲事故を防ぐために強力に固定し、常に状態をチェックすることが重要です。また、壁をガードするだけでなく、ストレス発散のためのおもちゃを充実させるなど、心のケアも忘れずに行ってください。飼い主さんが焦らず、根気よく対策を続けることで、大切な家を守りながら愛犬と笑顔で過ごせる毎日を作っていきましょう。“`

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この記事を書いた人

ペットは一緒にいるだけで心がやすらぐ存在ですよね。犬や猫、小動物や観賞魚を中心に、しぐさの意味や、フードやケア用品の選び方、季節ごとの過ごし方など分かりやすく紹介します。かわいさに癒されながら、毎日が少しラクになるヒントが増えるサイトを目指しています。ペットとの時間がもっと愛おしくなるきっかけを増やしたいです。

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